タクシードライバーの1日
広三自動車での1日の業務の流れです。
ここでは昼日勤勤務の例をご紹介します。
広三自動車での1日の業務の流れです。
ここでは昼日勤勤務の例をご紹介します。
出社時間は他業種より少し早めの方が多いです。
自家用車で通勤する人は、出社後まず車庫にある営業車と自家用車を入れ替えます。
その後、営業車の日常点検*¹を行います。
*¹日常点検とは、日頃自動車を使用していく中で、運転者自身で行うことのできる簡単な点検です。車検等の法定点検は整備工場にて実施しております。
日常点検で問題がなければ次は乗務前点呼*¹です。
アルコールチェックや体調の確認を行い、問題がなければ出庫し、営業開始です。
*¹乗務前点呼とは日常点検の実施確認、酒気帯びの確認、体調や睡眠不足の確認を行うことです。点呼で異常が確認された場合は、出庫することができません。
朝は通勤のお客様が多いので、昼日勤にとって1番の稼ぎ時です。
駅やホテル、電話やアプリ、様々な場所やツールでお客様が乗車されます。
昼になると客足が減るのでここで休憩です。
自宅や日替わりで飲食店を回るなど、各自好きな場所で休憩を取ります。
安全運転のために、休憩は大切な時間です。
休憩後、営業再開です。
午前中に比べると客足が少し減るので、配車アプリを駆使しながら営業を行います。
空港までのお客様が乗られた日は大当たりです。
営業終了後は会社へ戻り、洗車と車内清掃を行います。
洗車機は社内にあるので、ボタンを押すだけで洗車完了です。
清掃が終わると給油を行います。
ガススタンドは社内にあるため、外に給油をしに行く手間はありません。
電気自動車の場合は、充電ケーブルを差すだけで完了です。
事務所へ戻り、その日の現金売上を納金します。
広三自動車では自動日報*¹を導入しているため、売上の計算や記入作業は必要ありません。
最後に乗務後点呼*²を行い、1日の業務は終了です。
*¹日報とは走行距離、経路、売上、乗車回数等を記録する文書のことです。自動日報ではそれらが自動で記録されるため、ドライバー自身が手書きで記載する必要がなくなります。
*²乗務後点呼とは酒気帯びの確認や運行の報告を行うことです。